【論文試験】
論文には、知識だけでなく文章の構成力や表現力、説得力のある考察などが求められます。
日常から文章を書くことに慣れておくことが必須です。
出題は、第1グループ(消費者問題、行政知識、法律知識<2題>の4題のうちから1題を選択)、第2グループ(経済一般知識、企業経営一般知識、生活経済、地球環境問題・エネルギー需給の4題から1題を選択)の2論文を提出します。
制限時間は1論文につき60分、800文字の原稿用紙に書きます。
上手な論文を書くためのコツは
●起承結を心がける
●主語と述語の関係を明確に
●1つの文章を短く
●接続詞を正しく使う
●要点を絞り込む
●思い込みで書かない
●何度も推敲する
です。
論文は、文章を日頃から書きなれている人でないととてもキツイ作業です。
試験のために毎日、論文を書く。
のは無理でも月に1度か2度は、真剣に論文に挑戦し、誰かにそれを読んでもらうことをオススメします。
【面接試験】
面接は、試験官3人、受験者1人という形で行われます。
面接で多い質問は、受験動機や資格取得後のビジョンについてなどです。
●なぜ受験したのか?
●合格したら、どうするのか?
●受験勉強で学んだものは何か?
いきあたりばったりで質問に答えるのは、よほど喋りがたつ人ではないと難しいと思いますので、これらの質問に対して、自分の言葉でわかりやすく答えられるように用意しておくことをオススメします。
面接時の注意事項は次の通りです。
●にこやかにはっきり応答し、明るく、さわやかな印象を与える。
●応答は簡潔に、下を向かず面接官の顔を見て答える。
●面接中は落ち着いて、キョロキョロしない。
●身だしなみは清潔に。
●面接室に入室する時は「失礼致します」、面接終了時には立ち上がって「ありがとうございました」と言い、礼をする。
●感情的な発言は避ける
消費生活アドバイザー資格が学べる学校サーチ
>>消費生活アドバイザー資格について学べる全国の専門学校、大学を探せます!都道府県別だから探しやすい!
■自宅で消費生活アドバイザー試験の学習する場合にはユーキャンの消費生活アドバイザー講座やリクルート運営の資格と仕事やリクルート進学ネットなどの通信講座を使うと効率的です。比較.comスクール 講座一括資料請求なども併用すると便利です。
|