消費生活コンサルタントとは、消費者問題における各分野の専門知識、解決能力、判断力などをもち、消費者のリーダー的な存在となって消費者主権の確立を目指し、消費者の利益擁護のための活動を行います。
消費生活コンサルタントの資格取得は、(財)日本消費者協会が主催する養成講座を受講し、修了すると得られます。
資格取得者の半数以上が各地の消費生活センターの相談員として働いており、国や公共団体の審議会の委員となっている人もいる他、企業や学校など幅広い場で活動しています。
資格取得についての主な概要は次の通りです。
【応募資格】
なし。一般消費者が応募対象。(大学の専門課程程度の講義を理解できる人)
【受講料】
84,000円(税込)企業・団体等から派遣の場合は168,000円(税込)、合宿費用として別途約10,000円が必要。協会が主催する消費生活能力検定試験を受験する場合は、受験料として別途2,400円が必要。
【提出書類】
協会所定の用紙を使用した履歴書、指定されたテーマに関する論文2点を応募手数料1,000円(切手可)と共に郵送。
【受講までの流れ】
書類にて第一次審査を行い、第一次審査合格者のみ面接による第二次審査、第二次審査合格後、養成講座の受講手続を受講料納付と共に行う。
【養成講座の内容】
消費生活問題について(歴史や法律、行政など)、社会経済の現状について(保険や介護保険制度、個人情報保護法、自己破産など)、商品・サービスの基礎知識(安全性や表示、消費者問題との関係など)、消費生活問題への対応(民法、消費者契約法、電子商取引についてなど)、実務・実習(小論文の作成や統計データの見方、グループ作業による報告書作成や討議、発表など)、その他(合宿、見学:裁判所傍聴など)
【問い合わせ先】
(財)日本消費者協会 教育企画部 消費生活コンサルタント養成講座係
〒101-0061 東京都千代田区三崎町1-3-12 水道橋ビル9階
TEL:03-5282-5311(代)FAX:03-5282-5315
ホームページ:http://www1.sphere.ne.jp/jca-home/
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